居抜き物件の家賃にも目を向けよう

これから居抜きで開業!

居抜き物件で注意して見る点は、どのような設備が残っていて、そして何が足りないのかを見ることが大切です。居抜き物件と言っても、そこまで設備が整っていない物件もあり、名前だけ強調した居抜き物件となっていることもありますので注意が必要です。

また設備が足りない場合は、リースをするか設備を買うという選択になります。お金を工面する必要ができてきますので、融資の面でも変更を強いられることになります。 費用を抑えると入った点では、居抜き物件は大きな効果を出します。しかし大切なことを忘れてはいけません。

借りる物件にも、当然家賃が発生することになります。一等地のような場所に借りることになれば、その家賃も当然高くなります。自分に似合っている、払える範囲の場所で借りなければ、後で家賃に苦しむことになりますので、こちらのほうにも目を向けるようにしてください。 また物件を借りることになった地域の同業者の数も、調べておくと良いでしょう。同業者が多いということは、それだけライバルが多いということになり、利益に直結する要因です。差別化を図るのであれば、地域の同業者の特徴も掴む必要があります。情報収入も怠らないように行いましょう。 居抜き物件だけではなく、家賃や地域の特徴といった、いろんな点にも目を向けて物件を決めるようにしてください。